ヴィンテージトラブルというブルースロックバンドの魅力を語りたい

  • 2018.04.06
  • 2019.03.23
  • 音楽
ヴィンテージトラブルというブルースロックバンドの魅力を語りたい

皆の衆、ごきげんよう。

一体春はどこへ行ってしまったんだ、くそ暑いなこの野郎。

そんなことを思う今日のこの頃、本日ここにくそ熱いバンドを紹介したい。

これや。

Vintage Trouble(ヴィンテージ・トラブル)

Vintage Trouble

ブルース×ロックンロール

1939年にニューヨークにて誕生した最も古いジャズ専門レーベルにして、音楽界でアイコン的存在としてリスペクトされているブルーノート。ノラ・ジョーンズやロバート・グラスパーといったジャズ~ポップス~R&Bへと横断するスターが在籍するレーベルですが、2012年には、自身もベーシストとして、バンド「ウォズ・ノット・ウォズ」で成功を収め、プロデューサーとしてもローリング・ストーンズ、ボニー・レイット、ボブ・ディラン、ジョン・メイヤー、アル・グリーン、イギー・ポップ等々数多くの大御所を手掛け、1989年にグラミー賞最優秀アルバム賞、1994年グラミー賞最優秀プロデューサー賞、映画『バックビート』のサウンドトラックで英国アカデミー賞受賞など輝かしい経歴を持つドン・ウォズが社長に就任!そのドン・ウォズがヴィンテージ・トラブルのパフォーマンスを観て一目惚れ!2014年に正式に契約を結び、ブルーノート史上初のロック・バンドになりました!   UNIVERSAL MUSIC

 

いきなり長々と引用したが、要約すると、めちゃくちゃかっこいいということ。

最初に自慢しておこう。僕は彼らのサイン入りのCDを所有している。

これだ!!!

Vintage Trouble

ぐはは。ついでにもうひとつ自慢しておこう。僕は彼らのサイン入りのバンドTシャツを所有している。

これだ。

Vintage Trouble

自己顕示欲を存分に満たしたところで、魅力について語りたい。語らせていただきたい。はい。

 

Vintage Trouble。ルーツはブルースでありながらも、そのヴィンテージなサウンドに、現代的なアレンジが融合した至高のロックンロール。そして、ボーカルのタイ・テイラーは歌声はとってもソウルフル。

古き良き60年代のロックやブルースをこよなく愛するリスナーから、4つ打ちの邦ロックみたいなのが好きな人まで、みんなまとめて虜にしてしまう。おーいえ。

サウンドについては、詳しく語るより、まずは一聴していただきたい。
ここはナタリーでもロッキンでもなんでもない。音について下手なことを講釈垂れるより、まずは一聴していただきたい。

 

どうだろうかこの圧倒的且つ驚異的なかっこよさは。

ボーカルのタイ・テイラーは現在49歳。にして、このパワフルさである。49歳といえば、僕の上司よりも年上である。にして、この気高さである。なんだこれ。

ライブバンド

僕が初めて彼らを観たのは、2016年4月の名古屋ダイアモンドホールでの公演。

もともとライブをメインに活動をしてきた彼らだが、それを証明するかのように惹き込まれるステージングをみせてくれた。それは暑苦しいほどの暑さ。

日本人の観客だろうとお構いなしに、マイクを委ね、シンガロンさせる。満員とはいえなかったダイアモンドホールでダイブ。そして、会場の後方までサーフしていた笑

音源では伝わらない圧倒的なパフォーマンス性が確かにそこにあった。

スーツ

そして、もうひとつ言っておきたいことは、ライブのときは全員がスーツであるということ。YOUTUBEでどのライブ映像を漁ってもスーツ。いかなる場合もスーツ。これを断固として貫き通す。暑いとか関係ない。これが正装であり、決まりであり、しきたりであり、定石であり、原則であり、彼らのスタイルである。かっこいー。

なお、ライブ序盤で既にジャケットはびしょびしょである。

 

ヴィンテージトラブルのおすすめの曲 3選

2018年現在でアルバム3枚しか出していないので、全部聴いてもらいたいくらいなのだが、忙しいあなたに厳選した名曲をお届けしよう。

 

1.Blues Hand Me Down

音源は上に張ったやつ。

ヴィンテージ・トラブル代表曲。ベタだけど、これが一番好き。
イントロから鳥肌立ちますよね。

 

2.Run Like The River

ライブ定番曲。「Run baby run」の部分を歌うの楽しい。

 

3.Strike Your Light

こちらも定番曲。ライブの一曲目に披露することが多い。
起爆剤的役割を担う。

 

4.Nobody Told Me

3選って言っただろうって?気にするな。こういう系統もある。是非とも。

 

来日情報2018

いかがだったろうか。

そんな彼も2018年に単独来日公演が決定しているので最後に紹介しよう。

2018年5月28日(月) 東京・渋谷CLUB QUATTRO
OPEN 18:30 / START 19:30
チケット:前売7,000円 / 当日7,500円(オールスタンディング/税込/別途1ドリンク)

2018年5月30日(水) 大阪・梅田CLUB QUATTRO
OPEN 18:30 / START 19:30
チケット:前売7,000円 / 当日7,500円(オールスタンディング/税込/別途1ドリンク)
一般発売日:4月1日(日)発売

http://www.creativeman.co.jp

 

GREENROOM FESTIVAL 2018】
2018年5月26日(土)・27日(日) 神奈川・横浜赤レンガ地区野外特設会場
OPEN 11:00 / START 12:00
1日券11,730円 / 2日通し券19,000円(各税込/1ドリンク代別途)
※ヴィンテージ・トラブルの出演は26日(土)
一般発売日:4月1日(日)発売

http://greenroom.jp

 

僕は行けない。

彼らの勇姿を是非ともみていただきたい。それでは。

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