こんにちは、タピオカジャーナリストの社畜・暇リーマンです。
日本のタピオカ屋には連日長い行列ができている。
そんな長蛇の列を成している人たちに目を向けてみると、大抵の人が、
若く、
眩いほどに輝かしく、
エネルギッシュさとフレッシュさを放っている、
女性なのである。
一方僕は
アラサーで、
社畜で、
周囲の者を寄せつけぬほどの負のオーラを身に纏っている、
男性なのですが、
そんな彼女らと対極に位置する哀れな僕でもタピオカが飲みたくなるときがあるのです。
しかし、いざ並んでみると、あまりの場違さに恥ずかしさが込み上げてきて、ライオンの群れの中に放り込まれたヌーのごとく逃げ出してしまいがちなのである。
そんなヌーのような僕でも威風堂々ふんぞり返ってタピオカを堪能できる場所がある。
台湾である。
そこで本日は、台湾でタピオカを飲む素晴らしさを説いていきたい。
目次
台湾でタピオカを飲むメリット
並ばない
日本では、人気店となると平気で1時間以上かかる行列ができている。それだけの長時間、ヌーはどう生き延びろというのか?待っている間に命を落としかねない。
しかし、本場台湾では、店舗数が多いが故に待ち時間がほぼない。ストレスフリーで購入できる。
安い
物価が安さからなのか、国民的ドリンクだからのか、理由は定かでないが、とにかく安い。
その価格平均200円。
体感的に日本の料金設定の半分くらいだと思う。
うまい
そして、圧倒的にうまい!まじでうまい!!!
これは「ドイツで飲むビールがうまく感じる。」「イタリアで飲むワインがうまく感じる」の類と同様に、「台湾で飲むタピオカ」はうまく感じるのだ!!!(実際にうまい!)
これを専門用語で飲食物現地補正効果と呼ばれる。今考えたけど。
そして上記の3要素、並ばずに、安く、うまいものが手に入るので、恒常的にタピオカを飲むことができる。
・安い(金銭的拍車)
・うまい(食欲的拍車)
この3要素が相まることで、旅行中は常にタピオカを所持しているという夢の旅行スタイルが実現できる。
僕は、2泊3日の台湾旅行で実に9杯ものタピオカミルクティーを飲んだ。
台湾旅行に行った際には、是非ともどこへ行くにもタピオカを片手に行動して欲しいものである。
皆様の来たる台湾旅行を見据えて、タピオカジャーナリストの僕が、現地で飲んだうまかった上位3店舗をランキング形式で紹介したいと思う。
それではご覧くださいませ。
台湾で飲んだうまいタピオカランキング
1位 珍煮丹
おすすめのメニューはジャスミンタピオカミルクティー。
ここのジャスミンタピオカミルクティーを飲んだことは僕のタピオカ人生に大きな衝撃を与えた。
まず、「タピオカミルクティー=甘い」という概念を完膚なきまで破壊してくれた。
そもそも論なのだが、本来、僕は甘い飲み物がそこまで好きではない。
そんな僕にとってのこのミルクの程良い甘さとさっぱりとしたジャスミンの絶妙なバランスが完璧にヒットした。究極的に僕の口にあう。僕の口に合わせて作られたんじゃないかと思うほどの飲み物だった。このジャスミン茶が非常に魅力的なのだ。
大抵の店舗でもそうだが、このお店も例に漏れず、甘さと氷の量をチョイスできる。ノンシュガーを選択することでその上品な味わいを加速させることができる。
2位 老虎堂(タイガーシュガー)
こちらは王道。
ネットで紹介している人も多く、名前を耳にしたことがあるという人も多くいるだろう。タイガーシュガーはその知名度にお虎ず、うまいのだ。
オーダーメニューは黒糖タピオカミルク。
素材のどれを切り取っても高水準で、黒糖と相性の良い濃厚でミルクでタピオカも大粒で食感も程良いもちもちさを有している。
パッケージも好きだ。まさに虎。王道王様の味わいである。
3位 鮮茶道
オーダーメニューはウーロンミルクティー。
「タピオカは?」というツッコミが舞んできそうだが、先に断っておく。
オーダーが通じていなかっただけだ。
ただでさえコミュ障なので、英語ともなると海外ではたまに起こうる。
しかし、結果的にこのウーロンミルクティーはうまかったのだ。
先ほども申した通り、僕はお茶のクオリティーの高さに魅力を感じている。
個人的に、タピオカミルクティーに求めるのは、タピオカでもミルクでもなく、ティーなのだ。この「ティー」こだわっている鮮茶道に魅力を感じてしまうのはもはや必然なのだ。
タピオカを味わい尽くして
いかがだっただろうか。
ここに掲載しきれなかっただけでも実際に飲んだタピオカは後6店舗ある。さらに現地台湾には飲みたかったけど、飲めなかった店がまだいくつもある。
皆様にもまだ見ぬタピオカを求めて、是非とも台湾へ足を運んでその感動をアジアっていただきたい。
それでは。
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