【鳥取グルメ】倉吉、鳥取砂丘の観光とグルメを味わう【中国地方旅行記2】
からの続きです。
竹田城 天空の城を目指す
朝、目覚めると一面に広がるあまりの長閑な風景を目の当たりにして、帰省したかのような錯覚に陥った。
最終日の今日は最初からクライマックス。本日の目的地は竹田城。
雲海がかった竹田城を観るには、それなりの条件が揃わないといけない。
あのwindows10のサインイン画面の風景画とかに出てきそうなアレだ(伝われ)
7:00過ぎ。駐車場に車を止め、そこから40分かかけてひたすら歩いていく。昨日の投入堂の後遺症をかかえながら満身創痍の体に鞭を打ってひたすら40分歩いていく。
こんな感じの長閑で緩やかな上り坂を40分歩いていく。
そして、辿り着いた。
これが日本のマチュピチュだ。
なるほど。そう呼ばれるのも納得のマチュピチュ感がそこにはあった。
これが雲海なのかはよくわからないが、朝焼けがかった素晴らしい絶景だ。そんな光景に疲れも忘却の彼方へ。
しかし歩きながらも薄々勘付いていたことだが、
「竹田城を観るには竹田城自体に来るのではなく、それを展望するための別の場所に行かなければいけないのでは???」
気づいた時には時すでに遅し。
そうだここだ。行くべき場所はここなのだ。
そうか、立雲峡っていうのか。。。
何故そんな簡単なことも気づかなったのかも今となってはよくわからない。多分疲れてた。
しかし意地でその地を目指す。幸いにも麓までは車で数分。
そこからは徒歩で目指す。
武田城を観る為の展望台、立雲峡へ
麓にはこんな看板があった。
そうだ、これが観たかったんだ。。。
マジできつい。無言で登っていく。
道のりはひたすらこんな感じ。
歩幅の合わない階段を感情を殺して進んでいく。
点在するそれぞれの展望台からは、本来観たかった竹田城の姿を目の当たりにできる。
律儀に第3展望台から第1展望台までの景色を順に観ていくが、正直なところ特段変わった姿が観られるわけではない。
ただここまで来たからには登り切りたいという頑な意志、あるいは意地だけが原動力となってその歩を進めている。
初日からの歩行距離は当然のことながら、ほぼ山登りと同義な投入堂、足場の悪い鳥取砂丘で蓄積されたダメージが重くのしかかり、足を動かすのを億劫にさせる。
なんとか辿り着いた最終地点から竹田城の望む。汗だくの状態ながら、達成感でぼんやりと眺める。
雲海がかっていない。思いのほか眺めが遠い。これ望遠シャッターいるやつや。
と思ったがもう何も求めない。辿り着いたという事実が大切なのです。
絶景を味わいつくした後はごはんを味わう。
途中で見かけた看板のお店へ向かうと目論見る。本来、ぼっかけ丼が有名らしいけど、なかったため、普通にモーニングセット食べた。
そしてひたすら南下。かなりの睡魔に襲われながらドライブ。
姫路駅前
姫路駅にて昼食。あなご飯。最後までご当地グルメにこだわる。
もう運転もすることもないのでルービーも飲む。
レンタカーを乗り捨て、新幹線で名古屋へ。
そして名古屋へ
最後は風来坊からカラオケの黄金リレーを決めて3日間に及ぶ長旅の終幕。
酒はうまいが、どこに脳内にちらつく翌日の仕事に思いを馳せると凄まじい憂鬱が襲ってくる。
総移動距離 73Km
まとめ
いつもはだいたいノープランの旅行。
今回は事前に宿泊施設を決めて、なおかつ行きたい場所をピックアップある程度のルートを決め、気になる場所を見つけると立ち寄るスタイルで過ごしてきた(それが普通か)
そのおかげもあってノープランのときに陥りがちな次どうする?現象にならずに、濃密で充実した時間を過ごすことができた。
この3日間は比較的にアクセスのよろしくないところ中心に回れたのでいい経験ができたとい思う。割と無駄のないルートなのでよかったらモデルプランとしてご参考くださいませ。
それでは。
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