社畜の身でありながら2泊3日の台湾へ旅行に行ってきました。
サラリーマンにとっての3連休は非常に貴重なものなので、有意義な旅行にしようと事前に入念な情報収集をして臨んだ旅でした。
大まかな観光ルートは、
2日目 十份、九份、夜市
3日目 台北市内
と超王道です。
まさに初めての台湾満喫コースといった感じの旅行でした。
今回は、その際感じた台湾旅行を楽しむ上で、事前に知っておくべきと思ったことを9つまとめてみました。
初めて台湾を訪れる方、このルートを組んでいる方にも参考になればと思います。
それでは、ゆるく語っていきます。
目次
初めての台湾を楽しむために知っておきたいこと
iPASS(一卡通)が超絶便利なので利用しよう
iPASS(一卡通)とは交通系ICカードのことで、日本でいうSuicaみたいなものです。
あらかじめ、お金をチャージしておくことで、カードをタッチするだけで電車やバスに乗ることができます。
駅で切符を買ったり、バスで小銭のやりとりをする手間が省けるので、買っておくことをおすすめします。
慣れない通貨を使っていると会計に戸惑ったり、瞬時に計算ができないので、カード決済できる手段として重宝します。
しかも、台北の地下鉄(MRT)を利用する際に運賃が2割引になります。
空港でも購入することができますが、事前に手配しておくことで桃園空港で受け取ることも可能です。
使用期限がないので、一枚持っておけば今後何回でも使えます。
夏は暑い+雨に注意
7月に訪れたのですが、普通に暑いです。
行く前は、台湾=南国のイメージで、日本ほどじめじめして蒸し暑くはないだろうと根拠なき盲信をして、快適な暑さを想像していたのですが、違いました。水分はもちろん必須で、ハンディ扇風機みたいなのがあると快適かと思います。
後は雨。
台湾の雨季は一般的に4〜6月と言われています。しかし、人気観光地の九份などがある山の方面は気候の変動も多いです。
いつ訪れるにしても折り畳み傘は持っておいて方がいいでしょう。
少しでも荷物を減らしたい僕は、傘を持ち歩かずに九份に行き、見事に雨に降られて軒下から身動きがとれなくなりました。
おすすめは日傘兼用折り畳み傘です。こちらは両方の機能を兼ね備えてコンパクトに持ち運びできるので最強です。
交通安全!歩行者優先とは考えずにスクーター、車に注意しよう
普段とても温厚で親切に接してくれる台湾人ですが、乗り物を運転している時は限っては違います。
別人が憑依しているんじゃないかと疑ってしまうほどにデンジャラスな運転が繰り広げられています。
いつ交通事故に遭ってもおかしくないです。
歩行者優先の概念がないので、横断歩道を渡る時は日本のようにはいきません。細心の注意を払い自分の命は自分で守りましょう。
小籠包を食べたくても鼎泰豊に行く必要はない
「台湾 グルメ」「台湾 小籠包 おすすめ」で調べると揃いも揃って鼎泰豊が出てきます。
確かに美味しいと思います。
しかし、僕からすると、「それなら日本で食べればよくない?」と思ってしまうわけです。
鼎泰豊は東京をはじめとして仙台、千葉、横浜、名古屋、京都、大阪、福岡、熊本に店舗があります。
僕が求めているのは、台湾の地元の人が行くような、ローカルで、庶民的で、うまいやつ
例えば、ここ。
黄龍荘 >>https://tabelog.com/taiwan/A5403/A540324/54001614/
庶民的な雰囲気のお店で、値段も良心的、しかもうまい。
後は夜市で食べる。
台湾には、夜市というナイトマーケットが数多く存在します。
代表的な場所は
・饒河街観光夜市 (MRT松山駅)
・寧夏夜市 (MRT中山駅)
これらは3代夜市と呼ばれていて、いつ訪れても活気があります。
夜市の出店で、地元の祭り的なノリ、食べ歩き的なノリで
食すのが台湾に来た感も味わえて個人的におすすめです。
素晴らしいです。
十份から九份の移動は相乗りタクシーがおすすめ
十份から九份は王道の観光ルートです。
十份から九份の移動は電車やバスで行こうとすると、乗り継ぎなどがそれなりに面倒です。
九份に着いてからは歩いて回る観光がメインになるかと思います。
電車、バスよりは高くつきますが、座れる保証のない公共交通機関で行くより、タクシーで快適に行くことをおすすめします。
そこで交通費を抑えるコツは、普通にタクシーを捕まえるのではなく、相乗りタクシーを利用しましょう。
相乗りタクシーのいる場所はここらへんです。
タクシーの運転手さんも、九份に行く客をターゲットにしているので、積極的に相乗りを促してくれます。
繁忙期などで多少値段は変動するかもしれませんが、相場は覚えておけばぼったくりにあうこともありません。
僕が訪れた時は一人当たり250TWDで九份まで行けました。
九份の位置関係を把握しよう
十份からタクシーで来た際に上記のところに降ろされました。そのすぐ側から九份の観光ルートへ入って行きましたが、実はここは正規の入り口ではありません。
正規の入口は、もっと東側です(上記参照)
正規の入り口から観光をスタートしたい方はタクシーの運転手さんに申し出てそこまで行ってもらいましょう。
夜の九份を楽しむならツアー利用がおすすめ
九份について事前に調べると、
「夜の帰りの電車やバスは激混みです。」「めっちゃ並びます。」
という情報が飛びかっていました。
僕はこれを間に受けて、
・昼 12:00〜14:30 十份
・夕方15:00〜17:30 九份
という観光をしました。
そのおかげもあってか、帰りは比較的にスムーズにバスに乗って市内に戻ることができました。
しかし、帰国後にふと思うのです。
夜のライトアップされた九份は観れていない!!!
台湾に行ってきたと言うと「夜の九份みた?」と言われる率の高さ。
そんな良いものなのかと一目観たくうずうずしています。
帰りの混雑を避ける+夜の九份を観るのを両立できるのが、ツアーを利用することです。
僕は普段ツアーやガイドを使わずに、自分で行きたい場所を決めて、好きな時間に行って、好きな時間に帰るというマイペースを貫く派です。
が、
九份に限っては混雑回避とライトアップされた九份が両立できるのなら、ツアーを利用するのもありなのかなと思いました。
しかも、ツアーといっても丸一日拘束されるわけでなく、九份のみのツアーなので、検討する価値は充分あるんじゃないかと思います。
ツアーを申し込むならKKdayという台湾のツアー会社がおすすめです。
詳細は下記からどうぞ。現地での日本語ガイド付きです。
また、「現地でガイドはいらない!」「行き帰りの交通手段だけの手配で大丈夫。」という方は下記がおすすめです。
ただし、両方とも台北発になるのでその点は注意しましょう。
夜市で食べ歩きをする際はティッシュとゴミ袋を携帯しよう
夜市は良いです。
お祭り気分になれます。
夜市の中のどこかお店で腰を据えて食事するのも良いですが、やはり食べ歩きが醍醐味でしょう。
ジュースや写真。
ですが、意外とゴミ箱がなかったするので、手頃な大きなのビニール袋を何枚か持っていくと便利です。
また、結構手が汚れてしまう食べ物が多いので、ウェットティッシュがあれば間違いないです。
公共のトイレでも役立つので、ハンカチよりも使い勝手が良いかと。
タピオカを飲みまくろう
台湾といえばタピオカ発祥の地です。
日本にも進出している有名タピオカ店もそこかしこにあります。
しかも、日本に比べて、ほとんど並ばず、安く買えます。
値段したらどのお店も200円くらい。
日本の半分以下の価格で購入できます。
僕は、台湾にいる間は、どこに行くのにもタピオカを持ち歩いて行動していました。
タピオカと一心同体となっての行動を心がけましょう。
おすすめのタピオカ屋についてはこちらでまとめていますので参考にどうぞ。
関連記事>>台湾で飲むタピオカに心身ともに満足を感じずにはいられない【お店をランキングで紹介】
初めての台湾を楽しむために知っておきたいこと まとめ
・夏は暑い+雨に注意
・交通安全!歩行者優先とは考えずにスクーター、車に注意しよう
・小籠包を食べたくても鼎泰豊に行く必要はない
・十份から九份の移動は相乗りタクシーがおすすめ
・九份の位置関係を把握しよう
・夜の九份を楽しむならツアー利用がおすすめ
・夜市で食べ歩きをする際はティッシュとゴミ袋を携帯しよう
・タピオカを飲みまくろう
以上、9つ。初めての台湾を楽しむために知っておくと役に立ちそうなことを紹介させていただきました。
旅のご参考になれば幸いです。
それでは。
コメントを書く