ブログをやっていると、奇麗な写真を撮りたい欲求に駆られてくる。
もちろん、文章ありきの媒体でありたいことに違いはないが、細かいことにもこだわりたくなってくる。
で思ったことは、カメラ欲しいな。ってこと。
まあ必然ですよね。この感情は。
と思いつつも、今まで特に写真というもの関心を示したことがなく、知識も全くの皆無状態だ。
しかし、決して、撮ることが嫌いないわけではなく、「奇麗に撮ろう」とか、「構図がー」とかだとか細かいこだわりはなかった。そのため、どこへ旅行に行くのもスマホ片手になんでも撮影し、乗り切ってきた。
しかし、このブログを始めたことがきっかけで写真に対して、一種の興味といえる感情が湧いてきた。
ブログに乗せる写真は奇麗に撮りたい。
その一心でカメラについて色々調べていたら、いつの間にかミラーレスを購入している僕がいた。
ここに辿り着くために、紆余曲折経て、色々悩んだので、検討から購入に至るまでの経緯をまとめてみた。
最初は、一眼レフとミラーレス違いもわからないくらい疎かった僕なので、カメラ初心者向けの人向けの記事です。
「一眼レフとミラーレスの違いは?」だとか、「カメラの性能比較」うんうぬみたいなことに関しては素晴らしい先人たちがいて、素晴らしい記事が溢れている。なのでその点に詳しく言及する気はない。
ここで、書きたいことは「右も左もわからないカメラ初心者が最初に買うには何がいいのか?」「何を基準に選んだらいいのか?」「選ぶ上で考えてほしいこと」について僕なりの考えだ。
カメラの購入に悩めるみなさんが、大まかな検討でもつけてもらえば幸いである。
目次
どんなカメラがあるの?
カメラの違いについては説明しないと言いながらも最低限は知ってほしいことがある。
以下3種類に分類されるのだが、このどれかを買うかがポイントとなってくる。では簡潔に説明。
コンデジ
例えばこんなの。通称コンパクトデジタルカメラ。
特徴
コンパクトさが売り。
レンズ交換ができない。
ミラーレス
特徴
その名の通り、ミラーがないカメラ。(ミラーがないことによって一眼レフと比べて小型軽量)
レンズが捉えた景色を映像に変換してそれを液晶モニターに映している。
一眼レフ
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特徴
一眼レフの光学ファインダーでは、カメラの中にあるミラー(鏡)に、景色を反射させて、それを光学ファインダー通して撮影。
3つを比較して
以上、かなりざっくり簡単な説明で失礼。先程も述べたように細かい違いは、もっと分かりやすいサイトがたくさんあるのでそちらをご参照ください。初心者が下手なこと言っても仕方ない。
ここで知っておくこと。
ここで言いたいのは、サイズと重量。一眼レフ、ミラーレス、コンデジの順に大きくて重い。
そして、重くなるにつれて、性能が良くなる。(画質が良いとか、いろんなレンズに交換できるとか)
もちろん一眼レフの中にも軽いモデルもあるし、一眼レフよりも重いミラーレスもある。画質の良さはセンサーのサイズで決まるので、ミラーレスより一眼レフが良いとは一概には言えない。だけど、そういう傾向があるということで、ここでは、ざっくりそういうものと認識していただきたい。
ここからはじゃあどれが買えばいいんだよって話。
どのカメラが自分にとって良いか?その選定ポイント
持ち運べる大きさなのか?
とにもかくにもこれ。まさかカメラをインテリアにするわけでもあるまいし、持ち運んで撮影していかないことには宝の持ち腐れ。なので、自分が持ち運ぶであろう大きさ・重さのものを選んでほしい。
初心者からしてみれば、どのカメラを使っても、「めっちゃきれいじゃん、、、、」となるわけであって、画質、性能の追及はまだ早い。
性能にこだわって大きいカメラを買って、持って出かけるのが億劫になってしまったら、それはカメラを持っていないのと同義なのだ。
じゃあ軽いコンデジにするか?
そう思いましたよね?いや、そう簡単にはいかないのです。
僕が浅はかにコンデジを買おうとしたときに思い留まって考えたのが、「あれ?コンデジの役割ってスマホが担ってくれているんじゃないか?」ということ。
だって今のスマホって決して、画質が悪いではないし、現状僕が使っているiPhone7プラスはポートレート機能も備わっている。むしろコンデジに迫る勢いだ。
なので、良いカメラを備えたスマホを所有している人はミラーレス、一眼レフを選択肢の中に入れてみてほしい。
今使っているスマホやガラケーの画質に満足いっていない人だったら、コンデジは選択肢に浮上してくるかもしれません。
「カメラ」が趣味なのか?「趣味」の為のカメラなのか?
なんか哲学っぽい見出しになった。
何が言いたいのかというと、
・撮影するために外出する。
・外出のついでに撮影する。
自分がどちらにあたるのかをよく考えてみてください。
外出のついでの撮影なら、コンパクトで軽量化されているカメラがおすすめ。
(じゃあコンデジか?でもそれはスマホでいい。)
僕は、今まで、何かを撮影するために出かける経験がなかったが、カメラについて調べているうちにカメラを趣味にしたい気持ちが湧いてきた。そういう思いから、レンズ交換のできるミラーレスか一眼レフが候補に挙がってくる。
ミラーレスか一眼レフか
散々、申し上げているが持ち運べる大きさかどうか重要な要素だと思う。
しかし、大きさ重さの観点を度外視すると、レンズの種類が豊富な一眼レフが良いに決まっている。
しかし、それでも僕はミラーレスを買った。何故なのか。
ミラーレスが優れていると思った点
いつでもどこでも手軽に
綺麗に撮りたいと思いつつも、日常的にも使いたい。例えば、飲食店でもさっと撮りたい。そう考えた時にラーメン屋とかで一眼レフ出す自分が想像できなかった。でも見た目的にもコンデジに寄りなミラーレスなら行けるんじゃないかと思いました。
ガチ勢感を醸し出さない
例えば、人物を撮影する際、大きくてプロっぽい一眼レフを向けるのてお互いにとってプレッシャーじゃないかと。撮られる側も緊張するし、撮る側もうまく撮らなきゃ感が出てしまうんじゃないかなーなんで。
以上、そういう点も加味して、最終的にミラーレスに決めました。
富士フイルム X-A5を選んだ理由
「富士フイルム」というメーカー
王道を外すかっこよさみたいなもの。人気の機種と銘打たれると逆に欲しくない。そんな幼稚な精神性の持ち主です。
高いデザイン性
見た目が好きという個人的な重要な要素。理由。デザインの好きなものを身にまとうことは気分が良いし、持って出かけたくなるものです。
最後まで迷った候補X-A3(X-A5の旧モデル) と比較して
性能に関しての違いはそこまで、気にしなかったのだが、結局、後継機種であるX-A5にした。
そのたったひとつの理由がBluetooth機能がついているから。
スマホに容易に転送できるのはありがたいですね。
最後まとめ カメラ良いよって話
けっして安い買い物ではないが、あったら外出のきっかけとなり、新たな世界が広がるだろうと。
上記にも書いたが、外出のついでのカメラでなく、カメラのために外出という撮影主体の行動もしてみたい。そういう思いもあって、購入に至った。
性能については、まだ門外漢。
大きさとデザインで選んでいる。
だって、大事なのは、使うことだから。
そのために持ち歩くかどうか自問自答すること。
僕の中では、持ち歩くには、気に入ったデザインであること、軽いこと、気軽にシャッターを押せること。
そういう要素をすべて満たしてくれたのがX-A5だった。
これからもカメラを楽しんでいきます。
こちらではX-A5の作品作例を紹介しています。
関連記事>>カメラ初心者だけど富士フイルムのミラーレスX-A5の作品作例を紹介する
カメラの購入に頭を悩ませている皆さんも、是非お気に入りの一台を探してみてください。
この記事が、その手助け、後押しになれれば幸いです。
それでは。
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