パラダイムシフトの観点から仕事をすることに楽しさを見出してみる

パラダイムシフトの観点から仕事をすることに楽しさを見出してみる

 

はあー仕事つまんねー早く帰りたい。

 

でも帰ってもすることない。そんなパラドックスに陥ってはいませんか?
そんな風にして毎日過ごしてるんだったら生きている意味ないんじゃないか説。

 

まあね、確かに僕もつまらないサラリーマンやってますよ。
でも、限りある人生の貴重な時間、それも平日の大半を占める仕事の時間をぞんざいにしているのは、もったいなすぎると思うんですよ。

 

ということで、考え方を変えて、仕事に対して前向きに向き合える方法をご紹介したいと思います。

突然ですが、パラダイムシフトって知ってますか?

Wikipedia曰く、

パラダイムシフトとはその時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化することをいう。広義でのパラダイムシフトはこの過度な拡大解釈に基づいて都合よく用いられるため、厳密な定義は特になく「発想の転換」や「見方を変える」、「固定観念を捨てろ」、「常識を疑え」などから始まり「斬新なアイディアにより時代が大きく動くこと」まで、さまざまな意味で使われている。

らしいです。

 

この言葉について思案を巡らせてたら、仕事にも色々と応用できると思ったので書きます。見方を変える点に着目しています。

会社の為ではなく違う誰かの為に仕事をする

そもそもなんで仕事がつらい、つまらないといった負のイメージが湧いてくるのでしょうか?

そう考えた時にやっぱりに与えられた仕事に対してやらされている感があるからだと思うのですよ。
全て、指示を受けて動いて、これやれあれやれと、、もうやってられるかと。
しかもそれが理不尽だったり、反りの合わない上司、得意先、だったりするともうね。

そんな業務に対してどう向き合うか、それは会社の為に仕事をするのではなく、違う誰かの為だと置き換えて仕事をするのです。

別に誰でもいい。

家族、恋人、友人。あるいは、社内の人間、得意先でも。(そうであれば、結果的にそれはその仕事の向上に繋がってきますね。)

自分のためでは、無理だけど、他人のためなら頑張れる。そんな聖人のような素晴らしい心もった人もいるんじゃないでしょうか。

業務のゲーム化

職種にもよるのでしょうが、僕の場合は一日の仕事を切り取ると、大きな業務というより、小さい業務が無数に降りかかってくる感じです。規模的には数分でこなせる業務が数十~数百次々と舞い込んできて、それを瞬時に優先順位をつけながら処理していく形です。

大変な思いをしながら毎日を過ごすわけですが、ある時気づいたのです。これってゲームみたいだなと。

無数のタスクが降り注いてくるイメージ。感覚的にはテトリスみたいなものと考える。
そんな高速雑務処理ゲームに挑むつもりで仕事と向き合う。

「今日もクリアするかー」みたいな気持ちで臨むのです。

自分の成長に結びつけて考える

何気なく、だらだらと過ごすのではなく、何かを学んで何か知識として吸収されていくのを意識することです。会社にいるからつまらなく感じるが、間違いなく、専門的な何かを吸収しているわけですよね。(多分)

 

別に全てを会社で活かそうとするわけではなく、その知識やスキルは人生の他のどこで役立てたりできるのではないでしょうか。そう思うと、学ぶことに対して意欲的になれるかと思います。

高度な仕事じゃなくて、単調作業でも同じ考えで挑みます。パターン化されている仕事に対して、いかにして効率的にこなすか考えながら処理していくのです。

無心でできるほどの単調作業の場合は、もう他のことについての思案を巡らせましょう。

おわりに

以上。

具体的になんだってことはないです。いつもと同じことをしているだけです。

パラダイムシフトという考え方に基づき、同じことをしながら考え方の視点を変えるだけで違った捉え方できるって話でした。

 

また、「思考の整理学」は考え方のヒントを得るという点で、とてもおすすめの本です。

200ページ足らずの薄い本ですが、自分の生活に落とし込めそうな考え方が多く学べます。

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ちなみに書評も書いています。

【感想・書評】思考の整理学から得た考え方のヒント

 

それでは。

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