暇すぎたので、深夜の冬の寒空の下ランニングしてみた

暇すぎたので、深夜の冬の寒空の下ランニングしてみた

 

暇だーー。なんもしてねー
そう思った、土曜の夜。

活動的に終える一日が大半を占める休日の中、今日はほとんど何もせずに、だらけて過ごした。
たまにこういう日があってもいいかと思いつつ、どこかで一日に対するもったいない時間の使い方をしてしまったなあーと心残りがある気がしてくる。

寝る態勢をつくり、ベッドの中でYouTubeをみながら、なんかすることないかなーと考えていた時にふと思った。

 

走りに行くか、、、、、、

 

何を思ったのか、そう神が告げた。

この不完全燃焼の一日を最後にランニングすることによって充実した一日としてバランスをとるんだ。

そう思いついたのも束の間。僕は起き上がり着替え始めていた。

ついさっきまで寝ようとして人間が数分後には、凍える深夜に走りに行こうとしているのである。

そして、

 

ランニング 冬

 

くそ寒い。

 

だが、もう準備万端で玄関まで来てシューズまで履いてしまった。引き返すことはない。

覚悟を決めて、寒空の下へ足を踏み出す。自分の中にいつも走っている定番ルートがあるのだが、そこ辿ることにする。距離にして5kmちょっとだ。

走り出して、僅か開始1分ほどで「寒すぎる、帰りたい」という思いが込み上げてきた。
ルート的には家から遠ざかっている。帰りたいと思っているのに走って逆方向に向かっている。何故だ。
もはや走っている理由もわからなってくる。

走っていれば、暑くなるだろうという安易な考えで半袖半ズボンで挑んだのは完全に失敗だと思った。
気温よりも吹きつける風の冷たさがつらい。

しかし、不思議と3km付近に到達したときその悩みは解消されつつあった。

体を温めようとハイペースで走っていたのが功を奏したのかもしれない。

 

ただ指先だけは違った。
右手には、iPhone(ランニングアプリで記録の為)、左手にはiPod(音楽聴きながら走ってた)を持って走り続けていた。
そんな状態の両手は、走り終えるまで温まることはなく、凍てつく風に晒され続けた。

 

寒すぎるので早く帰りたいという思いがいつも以上にペースを押し上げた。

結果、

 

nike run club

最速。

久しぶりに走ったにもかかわらずこの記録が出てしまった。

ご覧いただくとおわかりのように、最初のペースを維持できず、あからさまな右肩下がりのタイム。

 

ただ、この寒さが、カロリー消費量としては効率的に働くというプラスの側面もあった。

 

夏の暑い日に運動する方がたくさん汗かいて運動した感が出るけど、実は錯覚。人間の身体の約60%は水分なので、そこでの体重の増減に一喜一憂しているわけ。

しかし、冬はどうだろうか。

寒さ故に身体は体温を上げようと代謝を高めて、より多くの脂肪を燃焼させるのだ。

寒くてよかったと自分を納得させて、温かい部屋に戻る。

一滴の汗もかかずにランニングは終了。

 

そして、今、運動して肉体を酷使した後は文章を推敲する頭脳を駆使することによって身体と脳のバランスもとっている。(謎理論)

 

そんなこんなで至高の暇潰しとなりました。

 

おしまい。

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