ようやくです。
格安SIMを知りながら、あえてしていない人はいいと思いますが、「格安SIMってよく聞くけど、よくわからないからしていない」って方がいるなら声を大にして言いたい。早く乗り換えましょう。
乗り換えたからこそわかる。なぜもっと早く乗り換えなかったのかと。やり方わかんないって人に今から説明していきたいと思います。
大丈夫。
僕も何もわからない状態で一から調べて乗り換えました。必要な情報は全てネットに落ちていましたが、「自分の場合これにあてはまるのか?」みたいなことがしばしあったのでいろんなサイトを徘徊し、様々な情報を組み合わせて、試行錯誤しながら乗り換えに至りました。
なにもかもわからない以前の僕と状態だった人のため、自分が疑問だったことについて説明しながら進めていきます。
わかりやすいサイトの見ても専門用語がわかなければ意味がない。その専門用語が解説されている用語もわからない。
ということでなるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
とりあえず、複数パターンでの解説をしていくとややこしくなるから「auからmineoへの乗り換え」をベースに話を進めていきます。それ以外の人も流れは同じなので、自分にあてはめながら流れだけでもつかんでみてください。
ではどうぞ。
格安SIM用語のざっくり解説
まず格安SIMってなに?
大手3キャリアである、au、docomo、ソフトバンク以外のSIMのことです。
SIMって?
SIMカードのことです。スマホに入ってるカードのことです。
これがないとネットとか電話とかできないカード。
MVNOって?
大手3キャリアである、au、docomo、ソフトバンク以外のキャリアのことです。例えばmineo。
つまり、MVNOが扱っているSIMを格安SIMという。
MNPって?
今まで使っていたスマホの番号を格安SIMでもそのまま使うための手続きのことです。
じゃあ新しい番号でも構わない場合はこの手続きはいらないかって?
その通りです。(MNP転出料はかかるが電話一本でできる簡単な手続きなのでやることを推奨します。)
※MNP転出料
au・ソフトバンク | 3,000円 |
docomo | 2,000円 |
事前にやること、知っておくべきこと、したほうがいいこと
Eメールが使えなくなる
現状、Eメールでやり取りしている人に対しては事前に連絡をしましょう。メールマガジン配信設定などがあれば変更しましょう。
代替ツールはgmailでいいと思います。
SIMロック解除、SIMカードの種別確認
必要ない人もいます。自分のスマホが対象かどうか事前に知っておきましょう。
そもそもSIMロックとは?
SIMロックとは、特定のSIMカードを差し込んだ場合のみに動作するよう携帯電話や通信モジュール等の通信端末に施される機能制限のことである。
引用:Wikipedia
つまり、auなら、auで販売されたスマホとauが発行したSIMカードの組み合わせでないと使えませんよ、ということです。
しかし2015年5月よりSIMロック解除の義務化がなされたため、それ以降の機種の場合はSIMロック解除の必要がないかと思います。必要か否かは各MVNOのHPで確認できます。
mineoの場合はこちらです。
動作確認端末一覧auプラン(Aプラン)
また、端末によって使用できるSIMカードの種別(大きさが違う)があるので、併せて確認しておきましょう。
引き止めポイントをもらえるかどうかチャレンジしてみる
「引き止めポイント」とは正式名称ではありません。またの名を「乞食割引」、「コジ割」と様々な呼び名があります。
これは、MNP予約番号を貰う際に、他社にMNPするユーザーを引き止めるためにもらえるかもしれないポイントのことです。
まあ飛ばしてもいい話ですが、最大30000ポイントをもらえるチャンスなのでやるだけやってみることをおすすめします。
実際、僕はこれにチャレンジして15000ポイントをゲットしました。
そのあかつきには、解約前までにこのポイントを使い切りましょう。
主な使い道として、Wowma for au(旧auショッピングモール)で好きなものを買うなどして有効活用することが挙げられます。
今すぐ欲しいものがないって人もAmazonギフトカード購入してAmazonポイントに変換しておけば問題ないでしょう。
引き止めポイントをもらうまでの具体的な方法、過程については下記にて詳しく書いています。
【au】引き止めポイントの貰い方とそのコツについて解説する【MNP】
ご参考くださいませ。
格安SIMへの乗り換え手順
大まかな手順は
① auからMNP予約番号を貰う
↓
② MNP予約番号を使ってMVNO(格安SIM)に申し込む
↓
③ 届いた格安SIMを設定する
これだけです。
auからMNP予約番号を貰う
auの電話から157または0077‐7‐5470をダイヤル。音声案内に従い、オペレーターと繋がったら、MNP予約番号の発行をお願いしますとの旨を伝え、番号をもらいます。
電話に受付時間は9時~20時です。
MNP予約番号の有効期限は発行日を含め15日間になります。なので、この作業は格安SIMの申し込み直前に行なうのがよいでしょう。
MNP予約番号を使ってMVNO(格安SIM)に申し込む
一体どこの格安SIMに申し込めばいいの?という疑問に関してですが、
似たり寄ったりでどこでもよいと思いますが、あえて挙げるならばmineoです。
またmineoで申し込む際は、mineoエントリーパッケージを使うと初期費用がお得です。
簡易的に各MVNOのメリットを表にまとめましたので、ご参考ください。
mineo | mineoユーザー全員でシェアできるフリータンクがあり、毎月21日から末日までに1GBまで引き出すことができます。通信速度も上位です。 |
UQ mobile | au回線を使用したMVNOです。特徴として通信速度が速い点が挙げられます。 |
LINEモバイル | その名の通りLINEとの親和性が高く、データ残量などをLINEアプリ内から確認できます。また、コミュニケーションフリープランというものがあり、LINE、Twitter、Facebook、Instagram内でのデータ通信はカウントされません。 |
楽天モバイル | こちらは楽天系なので、楽天市場での買い物でもらえるポイントが2倍になります。さらに、ポイントを毎月自動的に楽天モバイルの月額料金の支払いに使うこともできます。 |
届いた格安SIMを設定する
申し込みから2~4日で手元に届くと思います。
わかりやすい手順が同封されてきますので、それに沿って設定していきましょう。
お得な乗り換え時期と流れ
mineoエントリーパッケージを使う
mineoエントリーパッケージとは、
このようなものでエントリーコードが記載されています。
このエントリーコードを入力してmineoに申し込みをすると契約事務手数料である3,240円が無料になります。
mineoエントリーパッケージはAmazonや家電量販店で1,000円程度で買うことができます。つまり、差額で2,000円程度お得になります。
この手続きを踏まなくとも申し込みはできますが、たったひと手間かけるだけのことなのでやることを推奨します。
月末に乗り換える
mineoでは、初月のプラン月額料金は、日割り金額を支払います。一方、初月の基本データ容量は、日割り計算されません。よって月末最終日に乗り換えましょう。
ここで注意するのは、月末最終日が課金スタート日になるようにすることです。auプランの場合のMNP転入の課金スタート日は、「MNP転入切替日」か「MNP予約番号有効期限の1日前」のいずれか早い方の日です。
詳しくはこちら。僕も参考にさせていただきました。
http://kakuyasusimcard.com/mineo-keiyaku-timing/
参考 僕の場合の各手続き時系列
何日前とか考えるのが面倒な場合に、こういう順序を踏んでいきましょうという時系列をまとめましたので、ご参考ください。
僕の場合は2月だったので、月末最終日は28日でした。
12日 mineoエントリーパッケージ申し込み
14日 mineoエントリーパッケージ受け取り
20日 au157へTEL(MNP予約番号を貰う)、mineo申し込み
22日 SIMカード受け取り
28日 SIMカード設定
乗り換えてみての感想
気になる通信速度については、以前と比較しすると正直なところ若干劣る、気がします。
後、平日の昼間の時間帯は更に遅く感じます。
その時間帯に多く使用する人は注意が必要です。
まあそれを補えるほどの金額差があると思います。僕はmineo Aプラン デュアルタイプ 3GBで申し込んだので、月の利用料金は1,600円。
auのときは月平均は6,500円だったので、毎月約5,000円浮いてきています。
年換算すると、60,000円と結構な額になります。
是非ともご検討をしてみてはいかがでしょうか。
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下記より詳細リンクあります。
以上です。
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